10月8日(水)、伊達市北黄金町にある史跡北黄金貝塚公園にて、1学年の総合的な学習の時間を利用して、縄文遺跡体験学習を実施してきました。 この学習は、世界的にも貴重な歴史文化遺産である貝塚が本校に近接していることから、長年に渡り本校で継続的に実施されている学習です。伊達市噴火湾文化研究所の職員をはじめ、洞爺湖町教育委員会、縄文スクスク森づくりの会など、この地域で縄文文化について研究されている方々のご協力の下、体験的かつ専門的な学びができることがこの学習会の魅力です。3日(金)に職員の方々を本校にお招きし、事前学習を実施。基礎知識を教えていただいた上で、実際の貝塚に行ってきました。「北黄金貝塚の散策」「出土物の水洗い作業」「植樹用の木の実採集」「縄文土器の拓本作り」の4展開で、縄文文化のいろはを楽しみながら体験的に学ぶことができました。自分たちが植えた木の実は3年後の後輩が植樹すると聞き、いつか再生する縄文の森を想像する生徒もいたようです。PDF版はこちらから。