校長写真

 

校長挨拶

ご挨拶

北海道伊達緑丘高等学校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 本校は、昭和58年4月に開校した、全日制課程普通科、男女共学2学期制の学校です。

 校舎は伊達市東部のなだらかな土地の上にあり、有珠山や昭和新山、遠くに羊蹄山、内浦湾を眺む風光明媚な環境に建ち、また伊達市は北海道内でも雪が少なく、四季を通じて気候が温暖なことから「北の湘南」と呼ばれるなど、教育活動に適した環境にあります。

 

 しかし、令和3年度に本校と伊達高校の統合校「伊達開来高校」が開校(伊達高校の校舎)し、以後本校は新入生を迎えず、令和5年3月に最後の卒業生を送り出し、閉校いたします。

現在3年生のみの全校生徒103名で令和4年度、伊達緑丘高校最後の教育活動がスタートしました。閉校に向けたテーマは、「Compilation of 伊達緑丘~魅せるぞ集大成~」としてGPGreen Project)を実動させ、様々な活動を進めております。その一つに地域へ感謝を表す「ボランティア100」があり、3年間で100のボランティアを生徒と教職員、保護者、同窓会とAll伊達緑丘で達成させます。(令和4年4月現在で残り50

 

 さて、本校は「創造 礼節 剛健」を校訓として、次の学校教育目標を掲げています。

○ 創造する力を伸ばし、進んで学ぼうとする態度を育てる。

○ 礼節を重んじ、他を思いやる優しい心を育てる。

○ 剛健な心身を培い、実行しようとする意欲を育てる。

 

 そして、令和3年度には次の2つのスクールミッションを策定しました。

①地域との連携・協働等を通じて、地域の課題に向き合い、解決するために必要な資質・能力を身に付けた生徒の育成

②健康的な生活習慣を身に付け、自ら考え主体的に判断し行動できる生徒の育成

 

 また、育成を目指す資質・能力の方針として、次の4つを目指します。

(1) 学校の教育活動全体を通して、学びに向かう力やよりよい人間関係を形成する態度の育成を目指す。

 (2) 主体的・対話的で深い学びの授業を通して、課題解決のために必要な力の育成を目指す。

 (3) 地域と連携した体験的な学習活動を通して、他人を思いやる心や社会で生き抜く力の育成を目指す。

 (4) 家庭や関係機関と連携した健康教育を通して、健康で安全な生活を送るために必要な力の育成を目指す。

 

 この学校教育目標実現に向け、スクールミッションを推進、伊達市の支援をいただきながら、より一層の高みを目指した教育活動に取り組んでまいります。

 

生徒は、将来の夢の実現に向けて、勉学と部活動の両立に励みながら、日々明るく生き生きとした高校生活を送っています。卒業後も地元伊達市内はもとより、道内や国内外で活躍する人材を育成し、歴史と伝統を持つ地域に根ざした高校として、今年度も保護者や地域の皆様から期待され信頼される学校づくりを目指し、生徒一人一人に寄り添ったきめ細かな指導を手掛けるとともに、「地域の未来に貢献する生徒」を育成するため、教育活動のより一層の充実に努めてまいります。残り最後の1年間となりますが、本校へのご支援とご協力をよろしくお願いします。

                                       

 令和4年4月1日

                                       北海道伊達緑丘高等学校長 保 格 秀 規


 
本校は令和5年3月31日に閉校を迎えます。
 閉校までの日々を充実させたものにするために、本校は「グリーンプロジェクト」として様々な活動を通して学校を活性化していきます。


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2 グリーンプロジェクト実施要領(HP).pdf
 
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