11月9日(月) アクティブラーニングに係わる研究授業を行いました
9日1~4校時、公開授業週間の最終日に「アクティブラーニング」の手法を用いた授業実践について研究授業を行いました。本校教職員はもちろん、他校からもたくさんの先生方にご来校いただき、生き生きと学習に取り組む生徒たちのようすをご覧いただきました。
1校時、「保健」(1年・青木仁教諭)の授業は「感染症」がテーマ。身近な生活の中でどのように感染が広がっていくかについて簡単な実験を行い、感染の恐さについて体験したあと、生徒たちはグループになって感染を防ぐための方策についてアイデアを出し合っていきました。
2校時、「日本史A」(2年・寺沢英幸教諭)の授業では、第一次護憲運動につながった「桂園時代」の政治について学習しました。桂内閣と西園寺内閣の諸政策について各個人で調べたことをペアになって教え合い、習得した知識をもとに桂・西園寺の政治が民衆にとってどうであったか、付箋によるマトリックス法を用いて考えていきました。
3校時、「英語表現Ⅰ」(1年・小関隼教諭)は、生徒も先生もオールイングリッシュによる授業。まずは、日常の英単語を英会話で説明するクイズ形式のペアワークにはじまり、「宿題は必要か」という問いについて英語でミニディベートを行いました。生徒たちは英語を使ってたくさんのクラスメイトと意見交流を図っていました。
4校時、「物理基礎」(1年・遠藤友祐教諭)の授業は、「力と運動」をテーマに、身近に起こる現象から導き出される物理の法則について考えていきました。個々のレベルからグループでのディスカッションなど、生徒たちは積極的に意見を出し合い、互いの考えを尊重しながら答えにたどり着いていきました。
公開授業週間は9日で終了しますが、本校ではいつでも地域の皆様に授業を公開しております。参観をご希望される方は、遠慮なく学校までご連絡ください。