10月14日(金) 「縄文遺跡体験学習」に係わる事前講義
本校では、地域の素材・人材を活用した体験的・協働的な学習を通して、郷土の自然や文化遺産等
に対する理解を深めるとともに、地域への興味・関心を高めさせることをねらいとして、1学年の生徒を
対象に「縄文遺跡体験学習」を行っています。この取組は2003年度より実施しており、これまでの活動
では生徒が実際に遺物調査を行ったり、フィールドワークで新たな遺跡を発見したりということもありま
した。14日5・6校時、伊達市噴火湾文化研究所学芸員の青野友哉先生、縄文スクスク森づくりの会
代表の木村益巳先生の2名をお招きし、事前講義していただきました。とくに青野先生のご講演では、
地理歴史科における「科目連携」という視点から、日本の縄文遺跡が世界史の中でどう位置づけられ
ているのかなど、わかりやすく解説していただきました。また、縄文人と思われる実際の頭部人骨が
紹介されると、実物を目の当たりに生徒たちは関心を高めていました。
1学年の生徒たちは17日に北黄金貝塚公園で現地学習を行います。