家庭部

家庭部
顧問 佐藤 光子  五浦 典子


 こんにちは家庭部です。私たち家庭部は3年生が1人、2年生が9人の計10人で週1回活動しています。主に茶道をしています。茶道はまず準備から始めます。準備はやることも多く昼休みにやるので最初の頃は間に合わないことが多かったのですが今では、時間内に終わらせることが出来るようになりました。始まる前に先生が全部できているかチェックしてくれるのですがまだ直されることが多いので早く全員が準備を完璧にできるようにしたいです。茶道のお点前は作法がとても難しくて今でもわからないことが沢山ありますが、先生が優しくわかりやすく丁寧に教えてくれるので挫けることなく頑張ることができます。また昨年より部員の人数が少なった分一人ひとりじっくり練習できます。華道では、先生が用意してくださったたくさんの花の中から自分の好きな花を選んで、好きなお花器を使って生ける事ができます。母の日には、カーネーションを使ってブーケを作ったり、クリスマスにはリースを作ったりします。家庭部ではそのほかにお菓子作りやボランティア活動もしています。お菓子作りはみんなでなにを作るか決めて材料の準備から自分たちでやります。新型コロナウイルスが流行るまでは月に1回スイーツやご飯ものなどを作っていたそうです。昨年度はクリスマスにカップケーキやクッキーなどを作りました。今年度のボランティア活動では、「タオル帽子」の作成をします。今年度も「特別養護老人ホーム喜楽園」への訪問は出来ないのでクリスマスリースを作成し贈ります。昨年度は、この他に「花いっぱいプロジェクト」に参加しました。家庭部の良い所は他の部活に比べて活動日数が少ないのでその分勉強と部活の両立がしやすいです。また、茶道と華道はどちらも外部から先生が来てくださるので、専門的なことが学べます。来年度は茶道交流会や学校祭でのお点前の発表できることを願って今から練習に励みたいとおもいます。


 

美術部

美術部

顧問 上田 穣  佐藤 幸英

 



みなさんこんにちは、美術部です。私たちは現在部員数5名で活動しています。

主な活動は高文連に向けての作品制作で、ここでは油絵をはじめとして水彩画、ペン画など幅広い画法に挑戦しています。成果としては先輩方には作品が全道や全国区の大会まで進出し評価された前例もあります。私たちはそれを目指して日々研鑽を積んでいます。

それでは校内の活動を紹介します。まず、我々文化部の最たる活躍の場である学校祭では部誌を発行するほかに作品展示、黒板でのグラフィティアートなどの装飾を施しました!

また、見学旅行のしおりの表紙デザインなどで行事にかかわる場合もあります。高文連作品の制作期間外ではデッサン練習を学年混交で行い自分のスキルを高めたり、その期間にイマジネーションを高める目的でさまざまなコンテンツを鑑賞することや、デジタルアートの作品大会に出展して腕試しをして表現の幅を広げる活動も行っています。そしてそれらの発案は部員自らが行い顧問の先生のご指導を受けて新しい活動を開拓したりもしています。

おわりに、私たちは作りたい作品を作りたいときに思いつくだけ作るといった自由な雰囲気の部活の中で活動しています。写実画もイラストもすべて立派な芸術ですから、将来芸術の道を志す人も趣味程度に楽しみたい人も絵の得意不得意問わずに集まり堅苦しく思わずにお互いの技術を磨ける場でありたいと思います。


 

自然科学部

自然科学部
顧問 宮川 萌


 自然科学部は現在部長の私1人で活動しています。そのほかに、蛇が3匹います。最初の頃は、怖かったですが今ではかわいく頼もしい存在になりました。特に、えさを食べている様子がかわいいです。

 自然科学部は、ゴールデンウィーク明け頃から10月にある高文連に向けて活動が活発になります。この期間に高文連で提出する論文を書くために必要なデータを集めて処理しました。私は、「自然環境下におけるキクザキイチゲの開花とその特性」という題で論文を書きました。学校の近くを流れている牛舎川沿いにあるキクザキイチゲの開花は何が合図で花弁を開いたり、閉じたりしているのかということを調べました。キクザキイチゲの撮影はカメラがやってくれるので楽でしたが、その撮影した写真からパソコン上で花弁間の距離を測って、そこから開花率を求め表にし、グラフ化するという作業を50回ほど繰り返しました。苦手な作業ではなかったのでこつこつと取り組めましたが、本当に大変でした。また、9月頃からはコロナの影響で他の部活が活動していなく、とても静かな学校で作業していたので、少し寂しかったです。その後、論文を書くとき、難しい言葉を使うことや、丁寧に事細かく説明することなど、慣れていないことばかりでパソコンを開くのが億劫になりそうなぐらい大変でした。発表用のパワーポイントはできるだけ、少ない言葉でスライドに話すことをまとめるのが難しかったですが、キレイに作れて良かったです。また、最後に待っていた一番やりたくない発表が本当に嫌で泣きました。ですが、泣いてスッキリし頑張ってやり遂げたときは嬉しかったです。少しだけ成長できた気がしました。私は、去年の2月に入部したため分からないことが沢山ありましたが、宮川先生や先輩のおかげで色々な経験ができ、その経験から様々なことを学ぶことができました。特に、1つの論文を完成させるという経験はなかなかできないことだと思うので新たな学びが沢山ありました。

 これらの今年の経験を生かして来年も頑張っていきたいと思います。


 

吹奏楽局

吹奏楽局


顧問 
宗像 雅美  宮川 萌

 


 私達吹奏楽局は顧問の宗像先生、副顧問の宮川先生含め、10名で活動しています。緑ブラスはテーマを「豊緑」、目標を「初心を忘れず常に全力」とし日々練習、音作りをしています。

 活動内容は、学校行事での演奏、コンクール、高文連、定期演奏会、各地域イベントでの演奏などで、練習内容は、ブレストレーニング、個人練習、基礎合奏、合奏を行っています。今年は中止になったものが多く、春に伊達開来高校との合同演奏会で「だて緑と花のまつりコンサート」が予定されていましたが、新型コロナウイルス蔓延により緊急事態宣言が出され、演奏できなくなりました。8月の定期演奏会は延期となり、令和42月に演奏会を予定しているので、先輩たちとまた演奏できることを楽しみに練習に励んでいきたいと思います。そして、12月には特別養護老人ホーム喜楽園に「赤鼻のトナカイ」をDVDでプレゼントします。例年だと実際に老人ホームを訪れていたそうですが、今年はDVDを通しての演奏となります。私達は、中止してしまったイベントが多いので、来年はより多くの演奏会を行えるようにしたいです。

 今年の日胆地区吹奏楽コンクールでは、伊達開来高校との合同発表で金賞を受賞したものの、全道には繋がりませんでした。伊達緑丘高校で単独出場した高文連では、アンサンブルと指揮を組み合わせたスタイルで難しさはありましたが、達成感を感じることができました。来年のコンクールは少人数となりますが、基礎的なものから手を抜かず、さらにレベルアップした音で金賞を目指し練習を続けていきたいです。

練習時間が短くなり、やらなければいけないことが多いのですが、聞いて頂いてる方に楽しんでもらえるよう工夫しながら演奏しています。

現在コロナ感染は落ち着いてきてはいるものの、またいつ感染が広まるかわからないので、練習できることを当たり前とは思わず、今の状況に感謝しながら活動していきたいと思います。

 そして、1月に予定されるソロ・アンサンブルコンクールに向けて一生懸命練習していますので、これからも応援のほどよろしくお願いします。


 

図書局

図書局
顧問 木村 浩史  橋本 史子


皆さんこんにちは!私たち図書局は現在、二年生5人で活動しています。

 活動内容としては、本の貸し出しや返却などの仕事を当番の人がしたり、全員で製本作業、書庫整理、季節の飾り付けなどをします。製本作業は、外側のブックカバーフィルムという透明なセロハンテープのようなものをつける作業で、紙だけを切り、ブックカバーフィルムは切らないように力加減をうまく調節して作業します。この作業は局員全員が苦労していました。しかし回数を重ねるごとに段々と上達していき、今では前よりも作業効率が上がったと思います。また、書庫整理は案外力作業です。たくさんの本を持って移動したり、棚を拭いてから、また本を並べ替えて棚に戻すのが思った以上の重労働で筋肉痛になるのではないかと思うほど大変な仕事でした。季節の飾り付けは6月に折り紙でアジサイづくりをしたり、花紙でサンキャッチャーを作り、天井につけたりしました。

また、学校祭などのイベントの時は図書局独自の出し物をします。今年は、ハーバリウム作りを実施しました。生徒だけでなく、学校祭の手伝いをしに来てくれたPTAの方々にも楽しいと言ってもらうことができました。ほかにも、平日に実施された、図書の地区大会では私たちの高校が当番校となり、司会など、運営の立場として様々な経験をしました。第二分科会でアジサイを作るのを教えたりしたのですが、他校の生徒とも仲良くすることができ、丁寧に教えることができたと思います。

局員同士、そして先生との仲もよく、いつも和気あいあいとした雰囲気の部活です。顧問の木村先生はいつも楽しそうに私たちの話を聞いてくれますし、橋本先生は私たちと一緒に作業をしてくれます。

この学校も残り一年で閉校となります。その残り一年皆さんで図書室を有効活用しませんか?図書室には進路に関する本であったり、新聞などもあるので進路活動に役に立つと思います。

ぜひ、仲の良いアットホームな図書室に立ち寄ってみてください。図書局一同、待ってます!


 
本校は令和5年3月31日に閉校を迎えます。
 閉校までの日々を充実させたものにするために、本校は「グリーンプロジェクト」として様々な活動を通して学校を活性化していきます。


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2 グリーンプロジェクト実施要領(HP).pdf
 
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