4月1日(金) 新年度もよろしくお願いいたします~北海道伊達緑丘高等学校~
新年度を迎えました。平成28年度も北海道伊達緑丘高等学校の教育活動全般に対しまして、ご理解とご協力の
ほど、よろしくお願い申し上げます。2・3学年の始業式並びに1学年の入学式は4月8日(金)となりますが、新学期
のスタートに向け、先生方が鋭意準備を進めているところです。学年末・学年始休業(春休み)中の生徒たちもまた、
4月当初に実施される「スタディーサポート」や進路実現に向けた学習をはじめ、部活動の練習などに励んでいます。
さて本校では、「創造・礼節・剛健」の校訓のもと、学業と部活動を両輪とする調和のとれた高校生活を送ることで、
確かな学力を身に付けるとともに豊かな人間性を育むことを教育の柱としています。そこで今年度は、生徒の自己
実現や学校生活の充実をより着実なものとするために、新たな取り組みをスタートさせます。
①今年度から「複数担任制」を実施します
従来は各ホームルームに「担任・副担任」の2名が配置されていましたが、副担任をなくし、常に2名が「担任」とし
て学級経営を行います。複数の教員で担任業務を分担することで、学習や進路、各種行事や学校生活全般につい
て、生徒一人ひとりに目を配ることができるほか、複数の教員による視点でさまざまな相談やアドバイスが可能とな
ります。より深く生徒理解に努め、保護者のみなさまや生徒の皆さんと関わる時間をより確保していきたいと考えて
おります。
②授業研究のセンター的な役割を果たします
生徒の学習意欲や学力向上のため、日頃から教科授業の研究・改善に努めるとともに、その成果を全道全国に
発信していきます。本校は今年度より2年間にわたり、国の研究事業である「教育課程研究事業(地理歴史科)」
の指定を受けました(全国で数校のみ)。このほか、「課題解決に向けた主体的・協働的な学び(アクティブ・ラー
ニング)」についても、昨年度に引き続き研究協力校として取り組んでいきます。生徒に先進的な学びの機会と
達成する喜び・充実感をあたえられるよう、日々努力し、前進してまいります。
今年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。