大型台風18号と19号の間をぬうようにして,京都・奈良・大阪・東京の見学旅行が10月6日(月)から10日(金)の期間で行われました。
初日・2日目と,バスのガイドさんの素敵な笑顔に魅了された生徒も多くいたことでしょう。そのおかげかもしれません。アルカイックスマイルやエンタシスなど多くの説明が印象に残ったようです。Big,bigger,biggestの東大寺は奈良公園専属ガイドさんについて回りました。ふた角を持つ神の使い(鹿)を追いかけたり,鹿せんべいを握っているため追いかけられたり。凍れる音楽という二つ目の呼び名を持つ薬師寺東塔は覆屋に覆われ,姿を拝むことは出来ませんでしたが,平成31年の春に修理が完了する予定と法話をして下さった僧侶が語ってくれました。天高い秋空の下,何かに情を寄せながら散策をすることができた日和でした。
中日にあたる3日目は班別自主研修が京阪神で行われました。この日は,帰館時間過ぎまで皆既月食が日本全国で見ることができ,月が元に戻り始める頃は全員無事に研修を終えました。
4日目は東京へ東海道新幹線「のぞみ」による移動日です。車窓から,富士川越えに富士山を見ることはできませんでしたが,ディズニーリゾートで雨に降られることはありませんでした。
最終日,東京の街並みをスカイツリーから眺めた後はお台場海浜公園で昼食。ハンバーガーに舌鼓を打つグループもいたりして,羽田空港で「まだ東京を楽しみたい」ともらされる感想を耳にすると,疲れながらも楽しく充実した5日間だったと日本旅行の添乗員さんや看護師さんに感謝する次第です。