7月25日(火) 地域の人材活用による調理実習
25日3~4校時、3学年選択科目の「フードデザイン」の授業の一環として、標記の調理実習を行いました。
この実習は、地域の専門家に指導していただくことで、現場で働く方々の調理に対する姿勢や考え方を肌で感じ、専門的な知識や技術を学ぶことを目的に実施しました。コープさっぽろの協力を得て、講師として精肉売り場担当の古賀一成様と大石佳弘様をお迎えし、3時間目に、肉類に関して専門家の観点から肉の種類や硬さ、味、調理方法の違いなどの説明の後、豚肉肩ロースの成形の仕方を教えていただき、実際に10キロのブロック肉を手に取り成形して切り身にしました。生徒たちは、普段は手にすることのない大きくて重いブロック肉を手にして包丁の使い方のコツを教えていただき、あらためてプロの仕事の技術や大変さを感じることができました。4時間目は、教えていただいた技術を駆使しながら、班ごとに酢豚を作りおいしくいただきました。